煮豚ならぬ煮鷄チャーシュー

親鶏チャーシュー 料理

ウチの方は地元ラーメンに、しょうゆベースの「笠岡ラーメン」というのがありまして……
細いストレート麺でトッピングはチャーシューとネギ…とてもシンプルです。

しかしボクの好みはとんこつで、しょうゆラーメンはあんまり好きじゃないんですが……

「笠岡ラーメン」は違うんです。
スープもそうなんだけど、チャーシューがブタじゃなくて鷄!鶏肉なんです!!
ただし若鶏じゃなく、親鶏のもも肉!

もともと笠岡は養鶏が盛んで、親鳥とは卵を採ることができなくなったニワトリのことです。
これを利用してラーメン文化が独自に発達したようです。
ラーメンって様々地域で独自の文化があるようですから、ラーメン好きの方は僕より詳しいと思います。

親鶏って食材として使うと硬いんですが、チャーシューにすると歯ごたえがあっていい!
それにお肉にかなり味というかコクがあって美味い!

というわけで

自宅で親鶏チャーシュー作成

まず、材料を用意します。

材料

・鶏肉(親鶏)1枚
見た目が色が少しだけ濃いような気がします。

・畑でとれたネギ 適量
ほぼ自生状態なので、美味しいのか良くわかりませんw

・こいくち醤油 適量
・お酒 適量
・トウガラシ
このためだけに買うのはもったいないです。
台所にあったものを使用します。

他の人は、みりんや砂糖を入れている人もいますけど、僕は甘いのが苦手なので入れません!!

調理開始

そろえた材料を鍋に入れます。

お肉はそのままで、ネギは適当な大きさに切ってトウガラシも入れます。

お醤油とお酒は1:1の量でお肉がつかるぐらいに入れます。

親鶏チャーシュー

鍋に蓋をして最初は強めの火で、沸騰したら弱火にして30分煮込むだけ。

途中、水分が少なくなったらお水を足してください。
鶏肉は癖があまりないですが、気になる人は生姜を入れてもいいかもしれません。

これで出来上がりです!料理が苦手なボクでも作ることができますw

盛り付けはお好みで

今回は、チャーシュー丼にしてみました。
我が家は元農家なのでお米はこだわっています。
お店で売っている流通米ではありません。
今の世の中、流通米のブランド米も多いですが満足できないです。

標準米でも農家の方から買ったお米が美味しいです。
我が家のボロい炊飯器でも味が違います。
土鍋で炊飯したらもっと美味しいのですが、面倒なのであまり使いませんw

残ったネギを切って乗っけただけ。
ただ、ネギの切り方は笠岡ラーメンにトッピングしているようにななめ切りで!
見た目も重要です。

そのままお酒の肴にしてもいいと思います。
とろとろにした煮豚チャーシューも甘くて美味しいですが、
コリコリとした歯ごたえがたまらなく良いです。

今から思えば、マヨネーズがあってもよかったかもしれません…

コメント

  1. […] ここで作った、煮鷄チャーシュー! […]